@article{oai:ouc.repo.nii.ac.jp:00000456,
 author = {胡, 永剛 and Hu, Yonggan},
 issue = {10},
 journal = {地域と社会, Journal of region and society},
 month = {Sep},
 note = {経済グローバリゼーション過程の一部分となり、またWTO加盟時の承諾事項を守ることになるなど、成立してわずか15年の中国株式市場は、国際化にともない2つの重要な変化を経験した。本稿では、中国証券市場の対外開放過程およびその影響を概観し、さらに対外開放後の中国証券市場の進展について、次のような予測を導き出した。(1)中国株式市場は中国経済の発展状況を示す重要なバロメーターとなりうるが、これは過去15年間その機能を果たさなかった。(2)中国株式市場の効率性は改良に改良を重ねてきたが、これは株価の構造的調整が継続されていることを意味している。(3)中国の派生品市場は、急速に発展しており、巨大な人口を抱え急激な経済発展をみせる中国において、現在の中国経済と同様に、やがて世界の注目を浴び、世界で最も成功した派生品市場の一つとなるだろう。(4)QFII (Qualified Foreign Institutional Investors:指定国外機関投資家)の影響力が強まるにつれ、中国投資家は中国株式市場での発言力をしだいに低下させており、そのような状況から、QFIIが中国証券市場の発展を左右する決定的要素となるものと考えられる。, 11, KJ00004766906},
 title = {経済グローバリゼーション下の中国証券市場},
 year = {2007}
}